ダッチオーブン飯 炒飯

あまりの強風と寒さで、家で仕事していたのでダッチオーブンでご飯を炊いた。最近、手抜きしてずっと炊飯器でご飯を炊いていた。

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1時間位、定量の水に浸しておいた米をダッチオーブンに移して強火にかける。

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今回はこのダッチオーブンで炊けるMAXの七合。蓋の間からふいてきたら弱火にして13分。これだけであっけなく美味しいごはんが炊ける。

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お米立ちまくり〜。一粒一粒が際立ってる。

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美味しい米の、それも一番美味しい表面部分を皿に取り分けたら小分けにする。ちゃんとメンテしているから米が鍋肌に焼きついたりすることも無い。

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それどころか、予熱で水分が蒸発したら自分でパリパリと鍋肌から剥がれてる。

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調理の後、時間をおかずに水だけで洗ったら、火にかけて水分を飛ばして、オリーブオイルを内側にも、外側にもよく塗っておく。これだけやってさえおけば、ダッチオーブンはどんどん使いやすく育っていく。

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別にとりわけた、鉄と火で炊いたご飯の表面の一番美味しいことろだけで今日の昼飯はカニ炒飯。
先日の炒飯タイムラプスは鍋の中が見えなくてつまらなかったので、今回はiPhoneを壁の高いところにテープで貼って、油まみれにしながら撮影したのに露出が合って無くて、せっかく正月の帰省で母親にもらったお土産のカニ缶とか入れてカニ炒飯にしてるのに、何を入れて、何をどうしたのかさっぱり映ってない。いつかまたリベンジする。

なんだよ、もっとガンガン中華鍋煽(あお)って炒飯作れよと思ってるプロな方もいるかもしれませんが、家庭用のガスコンロで(しかも冬の東北で)高く何度も米を煽ると、その間は熱い鉄板から離れて空中で一気に冷まされることになって、どんどん冷える。ゴーゴー音がするような超強火の中華の厨房じゃなくて、家庭用のガスコンロで作るときは熱々の鍋肌に薄く広げて押し当てて鍋肌の熱もうまく使いながらたまに煽るくらいじゃないと、熱々のポロポロの炒飯になってくれない。味は伝わらないけどポロポロのなってるのは見えるでしょう。後、昔は炒飯は冷や飯で作った方が美味しいという人多かったけど、あれもガセだったね。温かいご飯で作ったほうが、絶対美味しい。

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夕食の後、これも母親からのお土産「さくさく日記」で金麦。ポリポリ。うまい、ポリポリ。