今日はこの小旅行の目的の演奏会がある。
バイキングの朝食。
いつもは1日2食で朝食は食べないんだけど、美味しそうなものが並んでるので食いしん坊は
食べるよ。
窓から松島の島々が見える。風はないけど雪が舞っている。
松島にバリ。。。でもくつろぎました。
鹽竈神社へ。久しぶり。
四季桜の花がちらほら咲いていた。
が咲いている。ピント合ってないけど。
車で上まで上がったので
表参道の202段ある石段を降って鳥居をくぐり直して
登ってはかはか(ヘトヘト)。
途中傘4段の石の灯籠があった。この骨抜きになったサイコロの様な火袋昔の道具で彫ったの信じられない。ノミの振動でこの細い柱を折らずに仕上げたなんて。奉献した石工の名前まて掲示されてた。
その上の撫でるとご利益がある牛の石像も優しいいい顔してるんだよね。
鹽竈神社で心静かに手を合わせた。
鹽竈神社の本殿の横にある志波彦神社にも参拝する。
と、神主さんが何人も。
ちょうど朔日祭(ついたちさい)と呼ばれる毎月1日に神社で行われる祭典が始まるところだった。
心静かに手を合わせた後、神様に感謝の気持ちを伝え、
新しい月の無事を祈願するその神事を見守って神主さんに習って本殿に頭を下げたり柏手を打ってみた。
2時間、3時間待ちは当たり前の塩釜の回転寿司へ。この店から10分もかからない松島の宿に宿泊していたので予約を書き込む紙が置かれる開店前の9時を15分くらい過ぎていたけどダメ元で行ってみたら7組目だった。僕らの前は13人。
おかげで店の前に人だかりが出来ていたけど開店の11時に戻ったら一巡目で待ち時間無しで入れた。土曜日なのになんてラッキー。
店頭の水槽の中のホッキ貝があんまり大きくて笑った。
食べたいものを伝票に書いて渡す仕組み。
一応レーンは回転してるけどもはや飾り。注文票に書いて目の前の職人さんに渡すシステム。回転レーンのなかには何人も職人さんがいて新鮮な寿司をその場ですぐに握ってくれる。
養殖で有名な松島がすぐだからか牡蠣のポン酢が新鮮で滅茶苦茶美味しい。今まで食べた生牡蠣の中で一番かも。
東北だから米が旨いのは基本。
それに乗ったえんがわは甘くてこりこりしてるし
活ツブ貝の歯応え。
生臭さは皆無。肝と一緒に食べる活皮ハギ、
しめ鯖もマグロもとにかく美味しかった。
塩釜で寿司食べるのなら強烈におすすめ。
ただし開店前の9時に名前を書きに行く様に!!
すでに入店前に人で溢れていたけど食べ終えて
演奏会までの時間潰しに塩釜港マリンゲートと
塩竈市魚市場にも行ってみた。
杉村惇美術館の周りも散策してみたら
子供の頃よく10円玉握りしめて行ったのと同じ様な駄菓子屋が。懐かしい。
近くには素敵なカフェ。
御釜神社で心静かに手を合わせた。
小野綾子さんのソプラノを聴きに
塩竈市 杉村惇美術館へ。
ソプラノの小野綾子さん、オルガンの上羽剛史さん、リコーダー の桐畑奈央さんによる古楽アンサンブルのユニット「イル・メルロ」に助演のヴィオラ・ダ・ガンバの田中孝子さん、ゲストのサックバットの小野和将さんを加えた5人による華麗な響きのルネサンス教会音楽のコンサート。
♪天使の楽器 サックバット(初期トロンボーン)×古楽アンサンブル イル・メルロ♪
最初に4人の古楽器の音とソプラノの音が鳴った時、ハッとした。音がすごく良く響く杉村惇美術館の大講堂の高い天井から、お互いを引き立て合いながら溶ける様な音が降りてきた。背景の大きなガラス窓からは青空が見え、雲が流れ鳥が舞っていた。光と音のシャワーを浴びるような時間だった。初期のやせっぽちに見えるトロンボーンから出る音は優しく人間的な音だった。ヴィオラ・ダ・ガンバも楽器を説明してくれた時、女性が左手だけで掲げていたからそれほど重く無いんだろうけどよく響く暖かな音だった。弦が7本と奇数なのが珍しい。伴奏で低い音を鳴らしたくて追加された、との事。初めて聴く楽器の音、そして身体が楽器の小野綾子さんのソプラノの軽やかで伸びやかな音に癒された。素晴らしい演奏会だった・幸
カミさんと冬のプチ旅行にしようと昨日から前乗りしたので松島や塩釜の美味しいものを食べたり久しぶりに鹽竈神社で手を合わせることができて幸せな休日だった。
塩竈市杉村惇美術館 大講堂での素晴らしい演奏会の後、見たことがなかったので会場2階の杉村惇美術館へ。
杉村惇の油絵を見たのは初めてだったけど良かった。
静物画が特に。
カフェに設置されてた佐野美里さんの大きな犬の木彫。見ただけで思わず脱力して微笑んでしまう魅力。
居酒屋我家、開店。おでかけから帰ってお出かけ前に冷蔵庫に入れておいた麻婆豆腐とカブの煮物温めて
冷凍のそばの実ご飯と
かぼちゃを蒸籠蒸し。冷やご飯、蒸籠で蒸すと炊きたてみたいに美味しい。
スーパーで売ってた冷凍の鶏ガラを炊いてスープ取る。