村田町 蔵の陶器市

今日も4時起き。個展開催中は遠足前の子ども状態。御依頼に制作が追いついていない。日暮れも早いから早朝から仕事すればちょうどよいのだ。

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朝もやがいつもの景色を幻想的なものに変える。

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こーゆーなんでもないイマソラ写真を撮るために、交通量の多い道で、どこに車を停めるかとか、車が行き交う中でひとりiPhoneを構えるとか、果てしない裏の努力は一切無視していいのです。こちらもこの一枚さえ撮れれば嬉しくて、馬鹿みたいな努力も恥ずかしさも飛んで行くので。

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今朝の仕事場。手がかじかんでいる。寒い。これから外仕事が日に日に辛くなるな。

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今、割った伊達冠石の断面が美しすぎる。うっとり。俺だけ?

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久し振りに、人さし指の付け根を思いっきり叩いた。折れなくて良かったけど、現在ビー玉サイズに腫れ上がり中。(素人かっ!)

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あちこちに傷があって満身創痍なカマキリ。がんばれよ。

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昨年の蔵王での個展は数十点にものぼる伊達冠石の花器を作成・展示して思いがけず多くの方にお求めいただきました(ありがとうございます)。
そればかりでなく、新作を見たいと去年に続いて今回の個展にも来ていただいていますが、今年は石の彫刻がメインのため石の花器は大きめのものを数点、展示するのみにとどまっています。
ただ、何人もの方が小さな一輪挿しが無くてがっかりして帰られるのを見てしまったので、今日までに急いで3点作ったので明日、出来立てホヤホヤを持って行って展示します。(本当は4点作ったけど自然のものなのでひとつは石に亀裂が入っていてボツ)

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神様に助けてもらった形の一輪挿し。こんな特殊な形、神様に助けてもらわなければ思いつきません。

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丈夫なフックであれば壁にかけてお使いいただけます。ただし石の花器をわざわざ壁にかけて使う必要があるかどうかは各自でご判断ください・笑

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玉石はどうしても風化の関係で細かな亀裂が入るのでシリコンによる目止め処理をしています。

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頭まで石の粉だらけ。シャワーを浴びて隣町へ。

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純喫茶 無伴奏へ。(椅子かっこいいス。ありがとうとしか言えない)

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思いがけず、地元や仙台の友だちでいっぱい。嬉し楽し幸せ。
店主と手伝いで入ってるEMAさんとカミさんを記念に撮った。なんで2人も手伝いで入ってるかというと。。。

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みやぎ村田町 蔵の陶器市だからですよ。この田舎にあって歩行者天国にするっていうことがどれだけすごいことか・笑!!

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友だちのエミシ工房の池田さん夫婦を尋ねる。放射能で薪窯を使えなくなったって、次々に新しいスタイルに挑戦している姿にふれるだけで、勇気をもらうよ。焼き物の世界で(というか、どの表現の世界でも)新しいことに挑戦し続ける裏には、相当多くの失敗と試行錯誤があるはず(やってる人はわかる)。ひと窯まるごと捨てたりしてるはず。そんな事は一切、言わないで、今までとガラリと風情を変えた作品を当たり前の様に並べて、笑ってるところがカッコよすぎ。そしてガラリと風情を変えているのに「池田さん」が作ったってわかる事が何よりすごい。おふたりは「飽きっぽいだけ」って言って、また笑う。
わが家でいつも使っているお皿のほとんどは「エミシ工房」のもの・幸
っていうか洗面台だって池田さんの皿!!!
近くご自宅を改装されたギャラリーで、とうとうオープン記念の作品展が開催されるみたいですよ。楽しみ〜。

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最近、知り合った陶芸家のところを訪ね歩くのも嬉し楽し。

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酒米ではなく飯米で作る酒として、日本酒好きの間では有名な「乾坤一」は僕も好きなお酒です。