■ 20年弱前にネットで知り合った北海道のまるさんの木版画の作品を買ったり手紙やメールを折に触れて書いたり、原発事故後は北海道の安全で美味しい畑の作物や食べ物を送っていただいたり、北海道と宮城の脱原発の芸術祭に作品を出品し合ったりと交流は深かったんだけど、実際には会ったことの無かったまるさんと、とうとう本当に会って、握手してハグして乾杯したこと。なんと言っても今年の一番の重大ニュースだ。今は木版画だけではなく、パートナーのしろさんとふたりで独創的な舞台を作って公演されている。それも見ることが出来た。素晴らしかった。僕の個展も見てもらえた。
■ ロシアのカルムイキア共和国の国際彫刻シンポジウムに参加した時に出会った幼い兄弟と、20年ぶりにネットで再会するという幸せも合った。どちらもインターネットが無ければ無かった物語。
■ カミさんが主催しての初めての本格的なソロコンサート。これまでご指導いただいた先生方、お越しいただいた皆様に感謝。僕もカミさんもそれで食えるわけではないのに、あきらめることが出来ずに「表現」と共に生きてきた。感慨深いコンサートでした。
■ 今年も個展「山中 環 石彫展」を開催していただくことが出来ました。地元や東京からも多くの方に来ていただきました。中原中也賞を受賞された須藤洋平さんの「赤い内壁」という詩集を発行された方に「アカイココロ」を須藤さんに贈るためにお求めいただいたり、東京から見に来てくれた教え子に個展の写真集をもらったり、DMの写真にも使った「アカイココロ」が僕の元から旅立って新たな場所に設置されたり、幸せなエピソードでいっぱいでした。感謝。搬入展示は腰痛でしたが。
- 10年ぶりにiMacを新しくした。CS4をDVDからインストールできなかった。データ、特に写真をバックアップから戻すのが大変だった。その後、ハングアップして再起動したら同じ写真が2枚ずつになるという悪夢。未だに対処方法がわからず無駄にハードディスクを使ってしまってる。
- あんまり寒いので氷で遊んで気を紛らわせてから石彫ることが多かった厳冬期。レースのような氷。氷の王冠。今年も車でハート描きましたよ!
- カミさんと松島一泊旅行
- やけに音がうるさいし振動がすごいなと思いながらタイヤのナットが外れた車で走ってた。危ない!
- 昔、カミさんの音楽教室でピアノを習っていた若者が帰省した折に我が家でピアノ弾いてくれた。自分で作曲して演奏してる。応援してる。後日、カミさんとセッションも。
- ハロが一日中出ていた。僕のように空ばかり見てるとハロは珍しいことじゃないんだけど一日中は珍しい。そして全国的にそうだったみたい。
- 2016年の個展でミュゼ・マエナカのコレクションに加えていただいた作品をギャラリーの前庭に設置。行く度に見られるようになって光栄。嬉しい。
- カミさんの生まれた町をカミさんとカミさんのお母さんと3人で訪れた。深く印象に残った日。
- 今年もハグロトンボの写真撮りした。何年も毎年続けている楽しみ。
- 珪藻土のバスマットを導入して風呂上がりの気持ち悪さ、とうとう解決。これはすごい。
- 親兄弟姪っ子全員集合。皆のタイミングを合わせるってこれから当たり前じゃなくなるんだろうなぁ。
- 瞬間蒸し野菜や襞のような、ドレープのあるオムレツ作るのにはまった。
- 田舎なので外に飲みに行けない悲しさを自嘲気味に居酒屋我家と読んで家飲みの様子をよくインスタやブログにアップしてますが、友だちのところで味噌おでんの忘年会や本当の居酒屋でも、ごくまれには飲めました。
- 今年は心に残る映画をいくつも見られた。「The Shape of Water」「パシフィック・リム」「万引き家族」「カレーライスを一から作る」「カメラを止めるな!」「聲の形」「パンとスープとネコ日和」「100円の恋」「ボヘミアン・ラプソディ」とかね。
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(これまでのまとめ:2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年、2011年、2010年、2009年、2008年、2007年)