1年を振り返っての年末恒例の超個人的な重大ニュースを今年も。たくさんありすぎるけど個人的に転機となった年なのでこれ以上、絞れない。順不同。
- 一日二食に。目標は一日一食だけど難しい。薬や注射より自然治癒力を高めたい。
- 記録的な大雪。仕事場も雪に埋まり、個展のための制作が遅れるほどの。
- Pharrell WilliamsのHappy、滅茶苦茶、聴いた。
- 昨年末、表参道のギャラリーで偶然見て心掴まれた作品が、今は我が家の居間に飾られている。個展にも行くことが出来た。
- Maoさんと幸せで楽しいランチ。今年、いろんな方といろんなところで食事やお茶や乾杯をした。ありがとうございます。数年前からはちょっと考えられない。
- 今年もおじさんの山小屋で美味しい食事と至福の時間。
- 幸福な口福を今年もたくさんいただいた。柿の種、うど、ワイン、レモン、ケーキ、ドイツビール、山口の野菜、沖縄のフルーツ、チーズケーキ、はらこ飯、ジャガイモ、栗、サッポロ富良野ビール、スモークチキン、採れたての野菜、ゴーフレット、もう、書ききれない。(書ききれなかった方ごめんなさい)どうもありがとうございました。
- 玉石を積むのに夢中になった。ついには6段を積んだ。
- 30年前に作った切り絵を発見。オリジナルも。
- 軽やかなダンスのためのすきま、という作品を再制作。
- いつもは、山の中で石の粉にまみれている僕が、場違いな仙台の華やかな空間でのランチ会に参加。個人的に大きな転機になった。精神的にも。当たり前のように再会できる縁にも感謝。
- 蔵王で2度目の個展。(FBイベントページ)石の花器の展示も。地元、宮城を始め愛知県から伯父叔母が来てくれたり、遠く広島県や東京からも多くの方に来ていただきました。ありがとうございました。超個人的連動企画で石の花器を買っていただいた皆さんの元に行った作品の写真を寄せていただいて幸せでした。
- 沖縄からカミさんの同級生、来訪。
- 生まれて初めて橈骨神経麻痺になり左手が動かないまま、人生初ヨガ。
- 十二神将とナンシー関にノックアウトされた。四谷シモンの話を生きている間に直接聞ける日が来るとは思わなかった。
- 我が家の豆ブーム去らず。というか、もうブームではなく定番に。
- 信頼は98%
- 友だちはたくさんいらない。大切な友だちが何人かいればいい、とずっと思ってきた。だから同窓会とか興味がなかった。だけど美術の道を歩み始めた頃の友だちに会いに行った。サッカー部で一緒だった友だちにも。自分の気持ちに変化が起こり始めているのだろうか。どちらも心に残る今年の思い出になった。
- 彫刻に関しても幸せなことがたくさんあった。ここにはそこから3つだけ。
- ネットで僕を捜してくれた幼馴染みに、彫刻の新作を作らせていただいた。
- 昔、海外に建てた彫刻の写真を送ってもらった。
- 僕の彫刻が健康器具になっていた!
- カメラを新調してタイムラプスにはまった。新調したカメラで撮っているのではなくて、過酷な環境にさらすことが出来る予備のカメラを手に入れた格好になって古いカメラがタイムラプス撮影のメインカメラ。“timelapse”タグで動画の一覧ができますが、以下に今年のマイベスト3を。
- 初めての大腸ガン検診。カミさんのガン疑惑。年とったなぁ。
- ずっとやりたかった金継ぎを習うことが出来た。大事にしていたえみし窯の器が焼かれた蛇窯は解体された。もう新しい南蛮は焼かれない。金継ぎで直しながら大切に一生使う。ワークショップの講師だった石巻の陶芸家、無盡窯の遠藤寿哉さんには、その後もネットでいろいろ質問しても、とてもていねいに教えていただいている。素朴に見えて力強くて温かい器に、その人柄が表れている。
- カミさんと、お花見ディナーやクリスマスディナー
- みんな、戦争に近づいていることを皮膚感覚で感じられないのだろうか。見ないふりをしているのか。自分だけそこから勝ち抜けようとしているのか。この国はますますひどくなっていくな。やりたい放題の政権に多くの人が投票している事を含めて。
今年の正月に書いた書き初めは「繋」だった。まさに今年を象徴している一文字だ。驚いた。今年、どれだけ新しい「出会い」と「再会」と「親交」があっただろう。あまりにぴったりでひくくらいだ。
今年、得難い縁で繋がることが出来た方々に感謝。これまでに繋がってくれている皆さんに改めて感謝。
来年はどんな年になるだろうか。いや、どんな年にしようか。