毎年恒例、年末にその年の超個人的重大ニュースを振り返って記録するエントリー。
今年もコロナの一年だった。ていうか死ぬまでずっと、なんだろう。東京への帰省を自粛して今年も我が家での年越しだ。
石彫りは粉塵を吸うと塵肺になってしまうのでマスクは必須。夏に石を彫りながら夏のマスクの辛さを僕だけじゃなくて世界中の人が知った事に気づいてちょっと切ない気持ちになった。
暑い。ちょっと休憩。マスク外したら口の周りもマスクも汗でびっしょり。
でもなぁ。この夏にマスクする辛さを世界中の人も我慢して耐えてると思うとなんか切ない。僕ら石彫りは石の粉を吸って肺に入ると一生取れなくて塵肺になるから自分のためにつけてる。強制された訳じゃ無くて自分が石彫りたいから。
でもコロナの感染予防のマスクは突然、世界で流行してしまったウィルスから身を守るため、あるいは社会や国から要請、強制されてだもんなぁ。夏のマスクの辛さなんて僕らだけが知ってれば良かったのに。それに自分のために石彫る時30年近く夏でも冬でもマスクしてきたけど、街で強制されるマスクは本当に辛い。
石彫り以外のマスク前から辛くて風邪でもした事無かった。
◾️コロナ禍でも今年は冬と秋に2回の個展を開催していただきました。グループ展にも参加し彫刻コンクールで入選した。
冬「無可有の郷」で個展。その初日の様子。新聞にも掲載されました。
天草木目石を木星に見立てて透明樹脂の宇宙に浮かべる Jupiter シリーズを積極的に作っています。液体の硬化に25度以上必要なので夏にしか作れないのだけど。
秋「ライフスタイルコンシェルジュ」で個展。搬入。 初日。 搬出。
個展の様子の動画はこちら。
◾️東京へ展覧会や個展を見に行くことが今年もできなかった。以前は時間ができると掛け持ちして見られる展覧会を走り回る様に見ていたけどコロナ対策で事前に日時を予約する事が必要になってそれが出来なくなった。そもそも東京へ行くのはなかなか難しい。そんな中でも地元や仙台で友人知人、様々な展覧会で刺激をもらいました。作品作るのと同じくらい人の作った作品を見るのが大好き。
エミシ工房 うつわ展 2021夏 ｜ 生誕110年 香月泰男展 ｜ 古屋菜々さんのミュゼマエナカでの個展初日へ。 ｜ 新田 亜紀子 金工展 -きんぞくとわたし- 下斗米あかりさん ｜ 柴田治 水彩画展 ｜ コンコンコン
◾️今年の冬は宮城に来てから一番寒くて仕事場は凍りまくった。ドラム缶の氷も分厚くて大きな氷の彫刻を作ったほど。
◾️大好きだったフレンチのお店が無くなってしまいました。ショック。平田恵利子さんのモザイク
◾️給湯器が壊れてしまったので新しくした。アンラッキーだと思っていたけどとんでもない。今コロナの影響で半導体が輸入できなかったりして様々な製造業に深刻な問題が発生している、給湯器が壊れても今だと1年待ちなんて状況もあるらしい。お風呂どうするの？冬の給湯どうするの？
◾️軽トラの荷台からアスファルト道路に肩から落ちた。奇跡的な受け身を反射的にとれて骨折はしなかったけど影響が続いて角度や動かし方によっては今でも激痛がはしる。
◾️今年も手打ちパスタ、いろいろ作りました。エッグパスタ タリアテッレ ｜ ピーチアッリオーネ ｜ トスカーナ地方のピチというパスタ
◾️コンプレッサーが壊れた。□ ｜ □ ｜ □ ｜ □ ｜ □ ｜
◾️畑の大葉をポン酢とコチュジャンに適当に漬けてみたのが美味しい！夏の間中作っては食べていた。
◾️30年近く前にロシアでの彫刻シンポジウムに参加した。その時に設置した彫刻を見て育ったカルメキア共和国のブロガーが僕のインスタグラムを見つけてZ#outdoor #stone #studiomでインタビューを受けました。
◾️三度めの正直で緑のカーテン成功、ただしゴーヤは高線量の放射能で汚染されていた。
◾️甥っ子が出来た
◾️僕はAPDだった
◾️今年も見られました。しろまるさんのおとぎよみ
◾️畑でコキアを育てて種を収穫してとんぶりにして食べた。茎はほうきに。
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これまでのまとめ